今更カミングアウトか
と思われそうだが
南国鹿児島の
シンボルでもある
桜島と
向き合って暮らす
生活を始めて5年が過ぎた。
フェリーに乗って渡ると
必ず寄るのが
道の駅で
と言うより
道の駅へ行く為に
渡るのだけれど...
昨日は
たらの芽、セロリ
キュウリに大根
ニラにひじき
そして池田さんの柑橘と
島で採れたものを買う。
レジのお姉さんが
セロリの葉も
天ぷらにするといい
と教えてくれたもので
いつもは刻んで
細い茎の部分と一緒に
スープの材料にするか
炒めて
ナンプラー味の
エスニック炒飯が
定番なところ
昨夜は
たらの芽同様
天ぷらにして
揚げながら
チョットつまんでみると
ウン、悪くない
セロリと知らず
山菜だよと言われれば
ヘェ〜そうなんや
と納得してしまいそうな
風味があって
刻んで
カラフル人参とごぼうと
かき揚げにしたのも
なかなかいける。
翌日の夕食用に
厚揚げと大根を煮て
残った大根の皮を
セロリの細い茎と一緒に
きんぴらにすると
なんだか
ウドのきんぴらを
食べているような味がした。
その道の駅は
「火の島めぐみ館」
という名があるのだが
桜島は
美味しいものが採れる
めぐみの島だと
つくづく思う。
だから
めぐみは余す事なく
まるごといただく
セロリの葉も大根の皮も。
ただひとつ
けっこうな頻度で
降灰という
厄介なものまで
恵んでくれるのが
たまにきずなんやけどね
それもまた魅力。