そろそろ
父の日が近いようで
プレゼントは
アレがオススメ
コレも良いよと
父の日商戦真っ只中
なのだけれど
物心ついた時には既に
亡くなっていたので
父親との想い出が
ひとつとしてない
幼い頃は
お父さんって
どんな人だった?
と周りの大人に聞いたものだが
聞いたところで
あまりイメージも
湧かなかった
今でも記憶に
残っているのは
母が父を初めて
見かけた時の話で
自転車に乗った父の
ズボンの裾から
チラリと見えた靴下の
センスが良かったから
結婚に至ったという
笑い話のような
エピソードだ
私が父の写真を
持っていないと知った
叔母がくれた
この古い写真を
グーグルフォトの中に
スキャナーで
取り込んでいたのを
思い出したので
久々にじっくりと
見てみるのだが
触れ合った記憶が
ないせいか
お父さんだという
実感がやはりない
生まれてから
数ヶ月の間は
おそらく
抱っこしてもらったり
頬ずりしてもらったのかも
しれないのだが...
まぁ、でも
なかなか
ハンサムなんじゃない?
カッコイイじゃん
ちょっと
背は低そうだけどね
などと考えながら
深夜に写真を眺めている