昨日
トロントにて
夕日を眺めつつ
最終目的地へのフライトを
待っていた訳だけれど
その後ゲートが二転三転
したあげく
天気が悪いとかで
キャンセルに
なってしまった
そして
その日のフライトは
もう無い
こういう時
ゲートのスタッフに
皆文句を言うのだけれど
らちがあかず
とりあえず
カナダへ入国して
預けた荷物を取り
翌日の便を押さえるしかない
急げ!と
ガールズを連れて
入国審査へ向かい
事情を説明して...
ところが
私とは
ラストネームの違う
子どもを
連れていることで
関係を聞かれ
親から委託されたという
レターは無いのか?
とたずねられる
レターは無いが
親元へ連れて帰るのだ
と話すと
子どもたちへ
それは本当か?
親も承知か?
とたずねる
自分たちの番になるまでの
対応を見ていたら
かなり厳しそうな印象
だったので
それは想定内だったし
ガールズたちも
間違いなく祖母だ
と言い、クリア
荷物を取り
次はエアカナダの
カウンターを目指す
コレコレの理由で
と説明するが
そういう事なら
ずーっと向こうの奥に
専用の電話が並んでるから
それでやれと言われ
電話か...と
不安になったけれど
もうやるしかないのだ
小一時間話しただろうか
3人で乗れる便の
最も早い便は土曜日の早朝
と言われ
いやいや、それ無理!
という感じが通じたのか
他のエアラインで
探すと言ってくれて
なんとか
金曜日の便は確保出来た
と、同時に
ガールズの母親とメールで
やり取りしながら
宿泊先を見つけてもらい
部屋にたどり着いたのは
夜の11時に近かった
救われたのは
まだ身体が日本時間
なもので
すこぶる元気な
ガールズだ
先を急ぐ私に
大きなスーツケースを
押しながら
遅れまいと付いてくる
そんなこんなで
いまだに
トロントにいるのだけれど
時差ボケのガールズが
早朝から賑やかで
まだ6時半だけれど
そろそろ
朝食へ連れて行こうか
と考えながら
まだ
ベッドで
ゴロゴロする私
さて
本日はめでたく
ニューヨークへ
たどり着けるのだろうか
アメリカ横断ウルトラクイズ
さながらに
北米をさまよう
トロントから
デトロイトを経由して
ニュージャージー州にある
ニューアーク空港へ
降り立つ予定だ
決戦は金曜日
だったのね