ハイラインと呼ばれる
2.3キロの高架公園を
北上して行く
この公園が出来た当時は
まだ草花も少なかったのに
10年経ち木々は成長し
道を覆うように
アーチを作っている
そのハイライン沿いに
新国立競技場の
アッと驚くデザインで
初めて名前を知った
ザハ・ハディッドが設計した
コンドミニアムが建つ
彼女らしい
独特のデザインに
歩く人々の多くはカメラを向ける
もちろん私も
住人らしき人が
バルコニーに座って
下界を見下ろしているけれど
優越感に
浸っているのかな...
目ん玉飛び出るほど
お高いらしいから
その先を行くと
終点には
こんなけったいな物体が
見えてくる
再開発されて
ハドソンヤードという
六本木ヒルズを
思い起こさせるような一角に
突如現れるベッセル
登って歩けるようになって
いるらしいけれど
歩いたら面白いのか
しんどいのか
ナゾに満ちた建物だ
昨日から
再開発されて
未来都市のような
変貌を遂げた風景を
眺めていると
ドバイっぽい
と思った
行ったことはないので
あくまでもイメージ
だけれど
ハイラインの
右手に見える
見慣れた感のある建物
コッチの方が
ニューヨークっぽいよ
と感じるのは
私だけでは
ないよね、きっと