これから数ヶ月は
農業フェスタ的なイベントが
続く時期に向かうこの街
今日は
県北部に位置する伊佐市
で採れた新米をアピールする
イベントが行われていて
米農家さんとお米屋さん
それに農林高校の生徒さんたちが
「うちの米は最高だよ!食べてみて!」
と試食用のご飯を勧めてくれ
片っ端から試食してみた
耳もとで
「向こうのさぁ、高い米より
ウチのが旨いって言われたんだよ!」
と囁かれたりもして
皆それぞれに自分の育てた米に
自信を持っている様子がうかがえる
ぐるっと一周して
さて、どこの米にしようかと
夫と協議の結果
3つの農家さんから
2キロずつ購入してみる事に
まぁ、いくら食べ比べてみても
新米はどれも美味しい訳で
明らかな違いなど
素人の舌では感じられない
ましてや
伊佐市のブランド認証
を受けている農家さん達で
一定の基準はクリアしているのだから
「沖田くろまめくん」は
米と一緒に炊くと
赤飯のようになり美味しいよ
と言われ素直に購入
豆類と雑穀には
全幅の信頼を置いている
黒米はこのイベントとは
関係ないのだけれど
愛用品なので並べてみた
クロマイで〜す、クロマメで〜す
のクロクロコンビだ
「更生之素」とはなんぞや?
この地方の郷土食でもある
みそ加工品で
豚みそと呼ばれている
炊きたての新米のおともに
いかにも美味しそうではないか
ちなみにこの名前の由来は
昭和7年に豚肉の加工法として
考案された豚みそを
当時の校長が
農村経済の更生と健康の願い
を込めて命名したらしい
今では色々な豚みそが
出回っているのだが
コレが元祖みたいなものなのかな
というわけで
美味しい新米のあるうちは
ローカーボなどは忘れて
炊きたてご飯を
堪能しようじゃあーりませんか